【黄泉のツガイ】アニメ1話感想|荒川弘ファンが引き込まれた3つの面白さ

アニメ感想

あれ?この絵は?
2026年の春アニメは何があるのかなーって調べて出てきた『黄泉のツガイ』
これはボクが大好きな荒川弘先生の作品ではないか!!

荒川弘作品との出会いは、2003年に放送された『鋼の錬金術師』
あの1話をリアルタイムで見た時の衝撃は今でも忘れられない。

それ以来、『銀の匙 Silver Spoon』や『百姓貴族』など、荒川弘先生の作品を追い続けてきました。
ただ『黄泉のツガイ』は漫画を連載しているのを知らなかった(本当のファンの方々には怒られそう💦)。
でも逆に、事前情報無しで見られる楽しみができた。

結果として、ハガレン1話が持っていた「なんじゃこりゃ!!」という感情を20年以上越しに、
また味わうことに。

1話から情報量が多くて混乱しすぎてすぐに2回見直したボクが、
同じように混乱した人向けに、世界観の違和感と3つの考察ポイントを整理していきます。


1つ目|双子の誕生シーンのダークな描写

冒頭で心を掴まれたのが、ユルとアサが生まれるシーンです。

夜に子供を出産した母。その母親に対して、夜明けまでもう1子を産むのを我慢しろというヤマハ。
こういう最初に不穏な空気があるのが鋼の錬金術師と同じで一気に視聴者を掴みにくる。

この一言で主人公は双子なんだな。
夜と朝に子供を産み分けることで何かが始まるのか…なぜ父親は絶望しているのか…といろんな考察ができるのが楽しい。

そして今回も兄弟ものなのかとワクワクしてしまう(笑)


2つ目|主人公が住む村の世界観

双子の誕生から場面は変わり、成長した主人公ユルたちの日常へ。

山奥で野鳥を狩る主人公ユル。
雰囲気的に時代物っぽいのに空を見上げると見えるのは明らかに飛行機雲。
それを竜の屁というユル。
村の好青年として村人たちに慕われている姿や、シスコン気味な雰囲気は魅力的。

村の”おつとめ”を担う巫女のような存在のアサ。
おつとめということから祈祷か何かなのかな?
でも牢屋に入っているし、その姿を拝める人は限られている…。

村人が出稼ぎに行ったら帰ってこないという下界から、
行商によく来ている「デラ」という人物。

色々引っかかるんですよね。
時代物感あるのにどこかズレてる感。
この違和感が引っかかって気になる。


3つ目|飛行機雲から始まる世界観の反転

異音がまた空から聞こえ
ユルたちが空を見上げ、「竜が出るんじゃないか」と話すシーン。
今回は時代物のファンタジー系なんだな…。

ところが画面に映ったのは、やはり飛行機雲。
そして次の瞬間、現れる飛行機とヘリコプター。
その瞬間、「この世界、どうなってるの?」と頭がフリーズ。

積み上げてきた時代物の空気に、現代の要素が静かに、しかし確実に流れ込んでくる。
その亀裂がヘリや銃の登場へとつながり、世界観そのものを塗り替えていく。
弓で獲物を仕留めるのどかな世界が一変し、
銃で村が蹂躙されていく。

ここで気になるのが「おつとめ」をしている重要人物のように匿われてる「アサ」の存在。
よくある展開だとこのアサを守る展開なはず。

でもヤマハが守ろうとしているのは「ユル」

アサの元に現れる謎の美女。
アサを見て不快感と嫌悪感を露わにして、異能で殺害。
その姿を見て「アサ!!」と叫ぶユルに、謎の美女は「はーい、アサだよ兄様」

???

アサ??あなたが???

そしてヤマハと行商のデラは何かを知っている。

この状況がわかっていないのはユルだけ。

そしてユルは言われるままに指示に従い謎の力を手に入れる。

謎が謎を呼ぶ展開。
これだけの情報を1話に詰め込みながら、
散漫にならず一本の線として見せ切る脚本の力強さは流石。

今時点で考えられる考察

1.今回のストーリーはタイムスリップ物?

この世界は下界が戦争か汚染かで荒廃した世界で、村はそれから逃れるために結界によって時代が止まっていたのでは?
そして何らかの組織に主人公たち双子が狙われている。

謎の美女が本当にアサなら時間のズレで大人になっているのも分かる。
では行商デラは結界をどうやって移動してきた?

2.今回のテーマはツガイ

タイトルにもある「ツガイ」と言う言葉。
調べると男女のペアという意味。

「ユル」と「アサ」は男と女

村人をガブガブしていた謎の怪物を少女は「二人とも」と言っていた。

左右様も男と女の姿。

今回の物語の鍵はこの組み合わせなのだろう。

序盤で語られた夜と昼を司る双子「ツガイを統べる者」が何なのか分からないが、
この異能の王的な存在?

3.攻めてきた武装勢力は悪?それとも村は何かを隠してる?

最初見た時は、現代武器で一方的に攻められる村人に同情感が湧いた。
ただ違和感もあるんですよね。

アサと名乗った美女は村を憎んでいる描写がある。
ガブガブ少女も子供は殺さないと言っていることから、村人の大人たちは何かを知って隠している?


そして行商デラはヤマハと繋がっている描写も。
果たして村はユルを守っていたのか、それとも利用しようとしていたのか…。

どっちが悪でどっちが正義?
それともどちらにも正義があって対立しているのか?


まとめ|黄泉のツガイ1話は荒川弘ファンなら必見

双子の誕生のダークな掴みから、村の静かな違和感、そして中盤からの世界観の反転まで、
1話としての密度と完成度がとても高い作品。

ハガレン1話を見た時、「これは最後まで見なきゃいけない」と直感したあの感覚。
黄泉のツガイの1話は、その直感をもう一度呼び起こしてくれました。

そしてボクは左様のビジュがブッ刺さる。


荒川弘先生はカッコいい大人の女性を沢山描いてくれるので大好きです!!ありがとうございます!!

とにかく謎まみれで続きが気になる展開で大満足の1話になりました。
また新しい楽しみができたな。
2話で「アサ」と「ツガイ」の正体がどこまで明かされるのか。
次回も見たらすぐ感想と考察をまとめます。

どこで見られる?

アニメ『黄泉のツガイ』は現在、
U-NEXT
・DMM TV
・Amazonプライム
など複数のVODサービスで全話見放題配信中。
U-NEXTは31日間の無料トライアルがあるので、まず試してみるのにちょうどいいです。
放送直後の話数であればTVerでも無料視聴できますが、こちらは1週間限定なのでお早めに。

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